天丼の『てんや』。
美味いっすよね。
隣に『いもや』が並んでいたら、そりゃあ皆まで言うなですけど、慣れ親しんだあのタレの味は忘れがたく、学生時代から数えて20年以上、今なお年に1~2度は足を運んでおります。
でも、角煮天丼とは知りませんでした。
上記は『ASCII.jp』の記事タイトルです。
興味を惹かれてポチッてみたら、どうしても引っかかる表現が出てきました。
【リライト前の原文】
豚角煮天丼は、2017年に登場した肉天丼シリーズの中でも、もっとも多くの販売数を記録したというメニュー。よくしみ込んだ甘辛味が魅力という豚角煮の天ぷらに、からしと刻み長ねぎをトッピングすることでアクセントを加えているそう。角煮との相性がよいというハーフ玉子の天ぷら、ほうれん草の天ぷらなどを組み合わせています。価格はみそ汁付きで780円。(ASCIIより引用)
【以下のようにリライトです】
豚角煮天丼は、2017年に登場した肉天丼シリーズの中で最も売れたキラーメニュー。じっくり染み込んだ甘辛味が魅力で、からしと刻み長ねぎのトッピングが絶妙なアクセントを与える。人気の秘訣は、脇を固めるハーフ玉子の天ぷらと、ほうれん草の天ぷらだ。これが角煮天と相性バッチリで食べ始めたら止まらない。気になる価格は、みそ汁付きで780円。
文:五十嵐利休
文章は、上手く書こうとして上手くなるものではない。
何度も何度も修正をかけ、邪魔な言葉を削ぎ落とすコツを覚える。これに限る。プロのレベルに到達したいなら、自分のナマ原稿と、実際に雑誌やサイトに掲載された記事を徹底的に比較研究すると良い。違いを学び、編集者のリライト術を盗むのだ。
— 五十嵐利休◆月350万PVの会社員 (@igarikyu) August 5, 2018
【リライト講座の対象は?】
ストレートニュースや週刊誌記事などは、最もシンプルかつ技術の必要なジャンルの文章だと思います。
ゆえに学ぶことも多く、リライト講座の対象とさせていただきました。
ですのでドコかの記事で『おやっ?』と感じる表現を見つけたらご一報いただけると幸いです。
ここでリライト実践させていただきます。
ただし、小説やエッセイ、個人ブログにつきましては、あくまで著者による世界観演出の場ですのでご遠慮ください。
私なんかが突っ込むのは畏れ多く、テクニックについて論ずることはできません。
さらには、誤字・脱字・誤変換等については、私も頻繁にやってしまいます。
文章テクニックとは別の話と割り切ってくださいますようお願いします。
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