日大のタックル反則事件が一向に鎮静化しないせいか。
以下、J-CASTさんの記事タイトルをご覧になると、
◆新宿駅で女性狙い「タックル」する男の動画拡散 「私も同じことされた」と証言も
一瞬、体ごとぶつかっていく姿をイメージする方がおられるかもしれません。
Youtubeの通り↓さすがにそこまではやってません。
しかし、なんつーか……より陰湿で危険ですよね。
コイツ、将来的には刃物でも持ち歩くんじゃないか?
そんな不安がアタマをよぎります。
実際、動画公開の数日後にはワイドショーなどでも取り上げられるようになり、世間に対して警鐘が鳴らされておりました。
今回は、同じく一報を報じたJ-CASTさんの記事をリライト道場してみます!
【リライト前の原文】
東京都内のJR新宿駅構内で、通路を歩く女性に次々にタックルする男がいると、ツイッター上に動画が投稿された。
倒れそうになった女性もおり、「酷いな」「許せない」との声が上がっている。
【見出し】「女性に恨みがあるのか」「新手の痴漢では」
若い男はいきなり体を左に向けると、向かって歩いてきた女性2人のうち1人に、すれ違いざま左肩を思い切りぶつける。女性は、のけぞって倒れそうになったが、男はそのまま速足で去って行った。
これは、2018年5月25日夜に「えんどう」さんがツイッター上にアップした動画のシーンだ。
【以下のようにリライトです】
JR新宿駅の構内で通路を行き交う女性に対し、次々に肩でタックルをしていた男の動画がTwitter上で話題になっている。中には衝撃で倒れそうになる女性もおり、ユーザーからは「酷いな」「許せない」との声が上がっている。
【見出し】「女性に恨みがあるのか」「新手の痴漢では」
悪質なタックル男の動画が、投稿主「えんどう」さんのTwitterに公開されたのは5月25日夜のこと。
男は、少し急ぎ足の状態で、正面からやってきた2人組の女性めがけて体を若干左に傾けると、すれ違いざまに自身の左肩で相手を強打、ショックでよろめく女性から逃げるようにしてその場を去り、今度は別の女性にぶつかっていくなど、意図的に何度も肩でタックルしている様子が映し出された。
文:五十嵐利休
文章は、上手く書こうとして上手くなるものではない。
何度も何度も修正をかけ、邪魔な言葉を削ぎ落とすコツを覚える。これに限る。プロのレベルに到達したいなら、自分のナマ原稿と、実際に雑誌やサイトに掲載された記事を徹底的に比較研究すると良い。違いを学び、編集者のリライト術を盗むのだ。
— 五十嵐利休◆月350万PVの会社員 (@igarikyu) August 5, 2018
【リライト講座の対象は?】
ストレートニュースや週刊誌記事などは、最もシンプルかつ技術の必要なジャンルの文章だと思います。
ゆえに学ぶことも多く、リライト講座の対象とさせていただきました。
ですのでドコかの記事で『おやっ?』と感じる表現を見つけたらご一報いただけると幸いです。
ここでリライト実践させていただきます。
ただし、小説やエッセイ、個人ブログにつきましては、あくまで著者による世界観演出の場ですのでご遠慮ください。
私などが突っ込むのは畏れ多く、文章的なテクニックについて論ずることはできません。
さらには、誤字・脱字・誤変換等については、私も頻繁にやってしまいます。
文章テクニックとは別の話と割り切ってくださいますようお願いします。
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