Google砲が熱い(*´Д`)ハァハァ
スマホでGoogleChromeを立ち上げたときに
「おすすめ記事」
に表示されるこのシステム。
凄まじい爆発力がブロガーたちの間で話題になっており、僕が運営しているサイトもかなりの恩恵に与っている。
今年のある時期から急激に認知され、現在は、アクセスの3割ぐらいに貢献している印象だ。
しかし申し訳ないが「ソース出せ」という方はここでお引取りを。
ペタペタと画像を貼って万が一のペナがあると怖すぎるので、あくまで体感ベースの話となる。
文章的にも乱雑になるため、とにかく【話のキモ】だけ知りたい方だけ見てってちょーだい( ^ω^)
SNSは関係ない
Google砲に採用される記事の大原則はこうだ。
・ニュース性のある記事
あるいは
・ニュースっぽく出された記事
始まって間もないサービスなので、全てのサイトをクローラーしているというより、いくつか実績のあるサイトから候補を探している印象を受ける。
要は、実績の少ない若いサイトはまだダメね♪
ということになるが、それはあくまで現時点での話。
いずれ最適化&拡大化され、更新を続けていればチャンスは必ず来るだろう。
記事数が少なくても掲載された!――という方はSNSで爆発した記事ではなかろうか?
クローラーされていない若いサイトであれば、SNSの拡散に反応したという話なら道理が通る。
ただし、僕のサイトではSNSの拡散など全く関係なく掲載されている。
※そもそも殆ど拡散しない
なので
【フォロワー増やして爆発すればGoogle砲が貰えるかも!】
という戦略は、徒労に終わる可能性があるので気をつけよう。
あくまでサイトの成長が鍵だ。
※何度でも言うけど、3ヶ月、半年、1年後に状況が激変している可能性もある
とにかくGoogle砲に掲載されるための条件&流れを、いったんまとめておこう。
・実績あるサイト優先にクローラーして
・「おすすめ記事」に登録
・読者の履歴に応じて表示
・アクセスや読了率が良いと掲載が継続される
・調子が良いと1万PV超え
・継続がスグ終わって数十~数百PVの場合もある
大事なのは掲載されてから、掲載を継続させること。
一言で言うなら
普段からナイスな記事作っとけよ!
ってことだが、Google砲で最も強く意識したいのがこれだ。
タイトル、タイトル、ルルルルル~♪
あっ、フザけ過ぎてすみません。
大切なのはとにかく記事タイトルである。
Google砲は「おすすめ記事」に載せてもらうこと。
そしてそれよりキモとなるのが【掲載されたら終わりじゃない】ってことだ。
むしろ問題はその先。
読者にポチッてもらわなければ、スグに除外の候補になると考えている。
あるいは表示されにくい位置に下げられる。
むろん首尾よくアクセスしてもらっても、その後、リード文がつまらなかったら離脱されて、結局、Google砲から転落してしまうが、とにかく最初にポチってもらわないと意味がないでしょ?
ゆえにタイトルが大事なのだ。
ちょい煽り気味のタイトルを付けようYO
では、どんなタイトルが良いのか?
ブロガーさんに多そうな【旅行・グルメ】の記事を例に考えてみよう。
例えば、札幌に老舗ラーメン店「利休亭」があったとする。
ラーメン横丁で修行した店主が20年前に出した店だ。
こうした老舗店のラーメンをブログに掲載するとき、皆さんならどんなタイトルをつける?
SEOを意識するとこんな感じになるだろう。
◆利休亭(札幌すすきの)で一番のオススメは塩毛蟹ラーメンで決まり!
◆札幌すすきのオススメラーメンは利休亭 毛蟹ラーメンは1,500円の価値あり!
SEOを考えると
・地域
・細かいエリア
・店の名前
・オススメ
といった要素が外せない。
検索する人の指は「札幌 ラーメン」とか「札幌 ラーメン おすすめ」となるので、どうしたって上記タイトルのような順が多くなる。
SEOは言わばカタログ。
よく引っかかるキーワードを狙わなければ意味ないので、長い目で見たらこのタイトルの付け方でいいだろう。
しかし!
Google砲を狙うときには考え方を変えねばならない。
こちらは「週刊誌」や「ヤフトピ」の目次なのだ。
目を引くワードで読者にクリックしてもらわないとダメ。
思わずクリックしたくなるタイトルはキャッチが先
では思わずクリックしたくなる言葉とは?
◆SEXYラーメン店はここ、ウッフン♪
↑
もちろんこういうウソはアウトね。
やる人はいないだろうけど、
『Google砲のために盛ってやろうwww』
とか考えちゃってる人もいそうなので。
本当にSEXYラーメンあったら興味深いけど、さすがにないっしょ?
先程の記事で考えてみよう。
◆利休亭(札幌すすきの)で一番のオススメは塩毛蟹ラーメンで決まり!
◆札幌すすきの「利休亭」毛蟹ラーメンは1,500円でも食べる価値あり!
上記の記事をGoogle砲に向けて修正するならどう変える?
これなら断然「毛蟹~」以下の部分を強調すべきで、記事のアタマに持ってくるだけでかなり変わってくる。
◆塩毛蟹ラーメンで決まり!
◆毛蟹ラーメンは1,500円でも食べる価値あり!
どうだろう?
最初に「札幌」とか言われるよりも、確実に押される可能性が上がると思わない?
毛蟹ラーメンって、ちょっと見てみたいじゃん。
実際に札幌に行く予定はなくても、どんな姿カタチしてるのかめっちゃ気になる。
ほんとはね。
◆デートで毛蟹ラーメン食ったら美女と付き合えた 何言ってるかわからないかもしれないが……
ぐらい飛ばしたいんだけどね。
やっぱり嘘はダメ。2chマトメか?って突っ込まれそう。
もちろん「毛蟹 ラーメン」なんて検索する人はほとんどいないので、SEOから見ればダメなタイトルである。
あくまでGoogle砲が対象である。
そこで皆さん思うはずだ。
「Google砲にもSEOにも対応したタイトルってないのか?」
そんなバッチリ当てはまるのはないにしても、ある程度は対応できると思う。
Google砲にもSEOにも対応したタイトルは?
Google砲にもSEOにも対応させるタイトルは、こんな感じかな。
◆毛蟹ラーメンって実際どう?札幌すすきの酔客がオススメする利休亭
分析してみよう。
【毛蟹ラーメンって実際どう?】
かなり崩した言い回しなれど、一応、ニュースっぽいノリではある。
別に新規で出来た店である必要はない。
仮に20年前から存在してても問題ないし、情報番組なんてみんなそうだ。
【ラーメン 札幌】
【ラーメン 札幌 すすきの オススメ】
重要なSEOキーワードが文頭から盛り込まれていて、一応、検索も考えられている。
ちなみに、本気で
【ラーメン 札幌】
のキーワードを狙うなら、上記の記事が単独で獲得するのはまず無理。
あくまで例として挙げたことをご理解いただきたい。
もしも本気で狙うなら、以下の記事のように、サイト全体の構成から考えていかないと難しい。
ともかくGoogle砲は【記事タイトル】に気を払うべきだと思う。
Google砲とSEOの両方に対応させられるなら、それに越したことはないが、二兎を追う者一兎をも得ずとも言うのでSEO記事以外で狙うと良いのではないか?
もちろんそれには本数を量産できる技量や根性、あるいは外注の協力などが必要になるのだけれど……。
★
本記事がGoogle砲に載る確率は0.01%ぐらいか。
ここからSNSが爆発すれば少しは可能性あるかもしれない。
もしそうなったら、あらためてご報告させていただきます。
ほぼ無理だけどw
文:五十嵐利休(←コイツ、誰?という方は名前リンク先のツイッターをご覧ください^^)
文章力を向上させるには【修正力】を養うのが一番大事!
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