ブツ切れの短い文章を効率的に繋ごう【文章リライト実践問題 問4解答】

良い文章とは?

私の答えはいつも決まっていて
【スッキリ、楽しく、スイスイ読める】
これに尽きます。

むろん「楽しさ」なんて人によって千差万別ですが、ある程度ジャンルの決まっている個人ブログならば、ネタの強弱は多少あっても、読みやすいところに人は流れるものでしょう。

好例がイケハヤ君ですかね。

毎度、そう変わらない主張なのに、スパスパ上手に切っていくから、ファンにせよアンチにせよ尽きることがない。

・わかりやすい言葉で
・一言で物事を切る

これって最強なんすね。
政治家で言えば小泉首相みたいなもんで、どうしたって頭に残っちゃう。

「自民党をぶっ壊す!」
「痛みに耐えてよく頑張った!感動した!( ・ิω・ิ)」

って、一生、忘れないでしょう。
でもね……。

こうした手法を「そのまんま文章に持っていく」のは、決して正解ではない、ってなことを本日の問題では言及しておきかった。

本題へ参ります。

長短入り交ざり テンポ良き文が最高♪

本日の「リライト実践問題Q4」は以下の通りです。

たぶん多くの方が気づいたと思います。

一行一行、ブツ切れの文章が続いてんな。
テープ起こししたときの文字列みたいなもので、言ってみりゃ箇条書きやないか、と。

変な「文章指南本」を手にすると
・文章は短い方が良い
なんて理論にぶち当たりますが、それは間違い。

文章は、長短入り交ざって、テンポがよい方が素敵に決まってます。

その点、本日の問題文は最悪ですね。

【リライト前の原文】
織田信成氏は織田信長の子孫だという。

彼は元スケート選手だ。
今はタレントである。
タレントとして少なからず子孫が売りになっている。
ならばそれを証明する責任があるのではないか。
信長の本物の子孫は信成氏を認めていない。

これを私は以下のように直しました。

【リライト文】
織田信長の子孫を称する織田信成氏。

スケート選手時代は“洒落”で済まされた経歴も、人気稼業のタレントとなった今、きちん証明する責任があるのではないか。
本物の信長ご子孫は、信成氏を認めていない。

少し大袈裟に
・短い文
・長い文
・短い文
というカタチで修正しております。

「文章は短い方が良い」というノウハウが間違いであることが一目瞭然でしょ?

「◯」表記でわかりやすく可視化すると、一文の長さはこんな感じになります。

【リライト前の原文】
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯。
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯。
◯◯◯◯◯◯◯◯◯。
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯。
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯。
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯。

【リライト文】
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯。
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯。
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯。

ここ、意識しておくと、文章レベルが一段上にイケますよー^^

山本一郎氏は文体というより……

もちろん文章に正解なんてありません。
イケハヤ君なんて短い文章が連続しながら、テンポが良いため、読む時のストレスは皆無です。

まさに【文体】ってやつで。
彼の方針やスタンスはさておき、魅力ある書き方なのは間違いありません。

例えば「山本一郎氏」もブロガー(投資家?)として非常に人気がありますが、個人的にはねっとりとした文体が好みではありません。

つか、あれって文体なのか?って話で。
「◯◯だが、✕✕である」という構文が異常に多いんです。

特に今日見たnoteはキツかった。

◆中華の個人スコアリングが興味深い(追記あり)山本一郎氏のnote

書いてある中身については、いつも興味深いのでもったいないなぁって思います。

文:五十嵐利休

ただいま書籍化作業を進めているnoteはコチラです。
◆文章は上手に書いてはイケない~ダメな表現を回避する14のガチテクニック

 

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